E350II
E350ii - リンゴ酸水素ナトリウム
✅ リスクレベル: 安全 • Additive
この添加物について
起源
リンゴ酸水素ナトリウムは、リンゴ酸一ナトリウムとも呼ばれ、リンゴ酸のナトリウム塩です。リンゴ酸は、多くの果物、特にリンゴに天然に存在するジカルボン酸です。リンゴ酸水素ナトリウムは、リンゴ酸を水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウムなどのナトリウム塩基で部分的に中和することにより合成的に製造されます。このプロセスにより、水に非常に溶けやすい白色の結晶性粉末が得られます。用途
リンゴ酸水素ナトリウムは、主に食品産業で酸味料および風味増強剤として使用されます。食品のpHを制御し、腐敗を防ぎ、望ましい食感と味を維持するのに役立ちます。飲料、ジャム、ゼリー、加工果物、菓子類によく含まれています。飲料では、酸味またはすっぱい味を与えます。焼き菓子では、生地の強度と食感を改善するためにも使用できます。この添加物は、一部の医薬品製剤において緩衝剤としても応用されています。副作用
リンゴ酸水素ナトリウムは、食品に通常使用されるレベルでは一般的に安全であると考えられています。親化合物であるリンゴ酸は、多くの果物の天然成分であり、体内で代謝されます。FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、リンゴ酸とその塩類について数値的な一日摂取許容量(ADI)を設定しておらず、その安全性に関する懸念が低いことを示しています。ただし、リンゴ酸またはその塩類を多く含む食品を過剰に摂取すると、理論上、敏感な個人において軽度の胃腸不快感を引き起こす可能性があります。通常の使用レベルにおいて、科学文献で重大な有害事象は報告されていません。EFSAやFDAなどの規制機関は、適正製造基準に従って使用される場合、安全であるとみなしています。出典
- 📚 EFSA 2018
- 📚 FDA CFR 21
- 📚 JECFA
クイック情報
タイプ
Additive
リスクレベル
✅ 安全
ヴィーガン?
✅ はい
ハラール?
❓ たぶん