E411
E411 - E411 食品添加物
⚠️ リスクレベル: 注意 • Thickener/Stabilizer
この添加物について
起源
エピガロカテキンガレート (EGCG) はカテキンの一種であり、いくつかの植物、特に緑茶 (Camellia sinensis) に天然に存在するポリフェノールです。強力な抗酸化物質であり、緑茶の中で最も活性が高く、よく研究されている成分の一つと考えられています。EGCG は、溶媒抽出や超臨界流体抽出など、さまざまな方法で緑茶の葉から抽出できます。得られた抽出物は、食品添加物として使用するためにさらに精製および標準化されます。用途
EGCG は食品産業において、主にその抗酸化特性のために使用されます。脂肪や油の酸化を防ぎ、食品の保存期間を延ばし、酸敗を防ぐのに役立ちます。また、一部の食品の変色を防ぐ色安定剤としても使用されます。さらに、EGCG は食品全体の風味プロファイルに寄与し、わずかな苦味や渋味を加えることがあります。具体的な用途には、飲料(特に茶や果汁)、菓子、焼き菓子、加工肉などがあります。典型的な使用レベルは、用途と望ましい効果によって異なります。副作用
EGCG は、緑茶に通常含まれるレベルや食品添加物として使用されるレベルでは、一般的に摂取しても安全であると考えられています。しかし、高用量の EGCG、特に濃縮サプリメントからの摂取は、いくつかの有害な影響と関連付けられています。これには、吐き気、嘔吐、下痢などの胃腸の問題が含まれる場合があります。まれに、高用量が肝毒性と関連付けられています。欧州食品安全機関 (EFSA) は、成人に対する EGCG の許容一日摂取量 (ADI) を 800 mg/日と定めています。EGCG に対する個人の感受性は異なる場合があることに注意することが重要です。既存の肝臓疾患を持つ個人は、EGCG 含有製品を摂取する際に注意を払う必要があります。規制状況
EGCG は、欧州連合 (EU) を含むいくつかの国で、E 番号 E411 の食品添加物として使用が承認されています。その使用に関する具体的な規制(最大許容レベルを含む)は、国や食品カテゴリーによって異なります。米国では、EGCG は特定の制限と条件の下で、特定の食品用途において一般的に安全とみなされています (GRAS)。EFSA や米国食品医薬品局 (FDA) などの規制機関は、EGCG の安全性と使用状況を継続的に監視しており、新たな科学的証拠に基づいて規制を更新する場合があります。出典
- 📚 EFSA 2018
- 📚 FDA GRAS Notice 398
- 📚 Wikipedia
- 📚 PubChem
クイック情報
タイプ
Thickener/Stabilizer
リスクレベル
⚠️ 注意
ヴィーガン?
✅ はい
ハラール?
✅ はい