E467 - E467 - エチルセルロース
E467

E467 - エチルセルロース

✅ リスクレベル: 安全 Thickener/Stabilizer

この添加物について

起源

エチルセルロースは、セルロース誘導体であり、繰り返し単位であるグルコースユニットの一部の水酸基がエチルエーテル基に変換されたものです。エチル基の数は変化し、ポリマーの特性に影響を与えます。通常、セルロースをアルカリ触媒の存在下で塩化エチルと反応させることによって製造されます。出発原料として使用されるセルロースは、通常、木材パルプまたは綿リンターから得られます。

用途

エチルセルロースは、主にその造膜性、増粘性、結合特性により、様々な用途で使用されます。食品産業では、安定剤、増粘剤、乳化剤として使用できます。また、可食フィルムやコーティングにも使用されます。食品以外では、医薬品の錠剤結合剤やフィルムコーティング剤として、また塗料、インク、接着剤などの工業製品にも応用されています。その水不溶性により、耐湿性が求められる用途で有用です。

副作用

エチルセルロースは一般的に摂取しても安全であると考えられています。体内には容易に吸収されず、ほとんどが未変化のまま排泄されます。食品に通常使用されるレベルでの摂取に関連する重大な副作用は知られていません。ただし、他の食品添加物と同様に、過剰な摂取は敏感な個人において胃腸の不快感を引き起こす可能性があります。EFSAやJECFAのような組織によってエチルセルロースのADI(一日許容摂取量)は特に設定されていません。これは、適正製造基準に従って使用される場合、高い安全マージンがあることを示唆しています。

規制状況

エチルセルロース(Ethyl cellulose)は、米国および欧州連合を含む多くの国で食品添加物としての使用が承認されています。規制では、特定の食品カテゴリーにおける最大使用量を含め、使用条件が定められています。米国では、FDAによって規制されています。EUでは、E467としてリストされています。その規制上の地位は、意図された通りに、かつ指定された制限内で使用される場合の安全性を確認しています。

出典

  • 📚 FDA CFR 21
  • 📚 EFSA ANS Panel 2018
  • 📚 Wikipedia
  • 📚 PubChem
クイック情報
タイプ Thickener/Stabilizer
リスクレベル ✅ 安全
ヴィーガン? ✅ はい
ハラール? ✅ はい
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