E120 - コチニール
E120

コチニール

⚠️ リスクレベル: 高リスク Colorant

この添加物について

起源

コチニール色素は、コチニール抽出物、天然赤色4号、またはクリムソンレーキとも呼ばれ、メスのコチニールカイガラムシ(Dactylopius coccus)の乾燥した体から得られる動物由来の色素です。これらの昆虫は、熱帯および亜熱帯の南米とメキシコ原産です。色素は、昆虫を粉砕し、主にカルミン酸である着色剤を熱湯または他の溶媒で抽出することによって得られます。

用途

コチニール色素は、さまざまな製品で赤い食品着色料として広く使用されています。鮮やかな赤色からピンク色を提供します。一般的な用途には、食肉製品(ソーセージ、加工肉)、ヨーグルト、キャンディー、飲料(ジュース、アルコール飲料)、焼き菓子、化粧品(口紅、チーク)などがあります。その安定性と、光と熱に耐性のある明るく安定した赤色を生成する能力が評価されており、幅広い食品加工条件に適しています。また、一部の医薬品や繊維製品にも使用されています。

副作用

コチニール色素は、通常、ほとんどの人にとって通常の量で摂取する限り安全であると考えられています。ただし、一部の人にとっては既知のアレルゲンです。アレルギー反応は、軽度の皮膚刺激(じんましん、かゆみ)から、呼吸器系の問題やアナフィラキシーなどのより重篤な反応までさまざまです。コチニール色素またはコチニール抽出物に対する既知のアレルギーを持つ人は、この成分を含む製品を避ける必要があります。昆虫由来の製品を使用することの倫理的な意味合い、特にベジタリアンやビーガンの人にとっては懸念があります。FDAのような規制機関は、コチニール色素を含む製品には、消費者にその存在を知らせるために明確な表示を義務付けています。世界保健機関(WHO)によって確立された許容一日摂取量(ADI)は、0〜5 mg/kg体重です。

出典

  • 📚 EFSA 2015
  • 📚 FDA CFR 21
  • 📚 Wikipedia
  • 📚 PubChem
  • 📚 WHO
クイック情報
タイプ Colorant
リスクレベル ⚠️ 注意
ヴィーガン? ❌ いいえ
ハラール? ❌ いいえ

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