E359 - アジピン酸アンモニウム
E359

アジピン酸アンモニウム

⚠️ リスクレベル: 注意 Antioxidant

この添加物について

起源

アジピン酸アンモニウムは、アジピン酸とアンモニアから合成される塩です。アジピン酸はジカルボン酸であり、2つのカルボキシル基を含んでいます。ほとんどの食品には自然に大量には存在しません。アジピン酸アンモニウムの製造は、アジピン酸とアンモニア間の化学反応を伴い、その結果アンモニウム塩が形成されます。

用途

アジピン酸アンモニウムは、一部の地域で食品添加物として承認されており、主に酸度調整剤として使用されます。食品のpHを制御し、腐敗を防ぎ、望ましい食感と風味を維持するのに役立ちます。焼き菓子、飲料、乳製品など、様々な加工食品に含まれています。ただし、クエン酸や乳酸などの他の酸度調整剤ほど広く使用されていません。具体的な用途は、食品メーカーや特定の国の規制上の許可によって異なります。

副作用

アジピン酸アンモニウム摂取による具体的な副作用に関するデータは限られています。アジピン酸自体は、食品中に通常見られるレベルでは一般的に安全であると考えられています。しかし、他の食品添加物と同様に、過剰な摂取は敏感な個人に胃腸の不快感を引き起こす可能性があります。欧州食品安全機関(EFSA)や米国食品医薬品局(FDA)のような規制機関は、アジピン酸アンモニウムの特定の許容一日摂取量(ADI)を設定していませんが、これは現在の使用レベルでの安全性が一般的に受け入れられていることを示唆しています。ただし、長期的な安全性を確保するためには、継続的な監視とさらなる研究が常に推奨されます。

規制状況

アジピン酸アンモニウムは、特定の規制と制限に従い、一部の地域で食品添加物としての使用が許可されています。欧州連合では、E番号E359としてその使用が認められています。FDAは、その規制においてアジピン酸アンモニウムを明示的にリストアップしていません。これは、承認されていないか、または特定の使用条件下で一般的に安全とみなされる(GRAS)物質のより広範なカテゴリに分類されることを意味する可能性があります。規制は国によって大きく異なる場合があるため、特定の許可と制限については、現地の食品添加物規制を確認することが不可欠です。

出典

  • 📚 EFSA 2023
  • 📚 Wikipedia
  • 📚 Commission Regulation (EU) No 231/2012
クイック情報
タイプ Antioxidant
リスクレベル ⚠️ 注意
ヴィーガン? ✅ はい
ハラール? ✅ はい
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