E367
フマル酸カルシウム
✅ リスクレベル: 安全 • Antioxidant
この添加物について
起源
フマル酸カルシウムはフマル酸のカルシウム塩です。フマル酸は多くの植物に存在する天然のジカルボン酸であり、人体でもクエン酸回路中に生成されます。フマル酸カルシウムは、フマル酸と炭酸カルシウムや水酸化カルシウムなどのカルシウム源を反応させることで合成的に製造されます。用途
フマル酸カルシウムは食品産業において、主に酸度調整剤および強化剤として使用されます。また、膨張剤としても機能します。焼き菓子、加工された果物や野菜、飲料などに使用されます。食品サプリメントのカルシウム源としても使用できます。医薬品用途では、医薬品補助剤として使用されることがあります。副作用
フマル酸カルシウムは、食品に通常使用されるレベルでは一般的に安全であると考えられています。フマル酸塩は全般的に忍容性が良好です。FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、フマル酸とその塩類について数値的な許容一日摂取量(ADI)を設定していません。これは、食品に使用されるレベルでは健康上の懸念がないことを示しています。ただし、カルシウム塩の過剰摂取は、感受性の高い個人において高カルシウム血症を引き起こす可能性があります。腎臓に問題のある個人は注意が必要です。アレルギー反応は稀ですが、発生する可能性はあります。規制状況
フマル酸カルシウムは、E番号E367として欧州連合(EU)で食品添加物としての使用が承認されています。また、現地の規制に従い、他の国でも食品への使用が許可されています。FDAは、フマル酸とその塩類(フマル酸カルシウムを含む)を、優良製造規範に従って使用される場合、一般的に安全とみなしています(GRAS)。出典
- 📚 EFSA 2023
- 📚 FDA CFR 21
- 📚 JECFA
クイック情報
タイプ
Antioxidant
リスクレベル
✅ 安全
ヴィーガン?
✅ はい
ハラール?
✅ はい