E319 - E319 - ターシャリーブチルヒドロキノン (TBHQ)
E319

E319 - ターシャリーブチルヒドロキノン (TBHQ)

✅ リスクレベル: 安全 Antioxidant

この添加物について

起源

ターシャリーブチルヒドロキノン (TBHQ) は合成抗酸化剤です。ヒドロキノンの誘導体であり、tert-ブチル基で置換されています。

用途

TBHQは主に、脂肪、油、および脂肪や油を含む食品の酸敗や変色を防ぐための抗酸化剤として使用されます。植物油、動物性脂肪、さまざまな加工食品に添加され、保存期間を延長します。食用油脂、揚げ物、加工肉、スナック食品などに使用できます。TBHQは一部の化粧品や工業用途でも使用されています。食品における一般的な使用レベルは、油脂含有量の0.01%から0.02%です。BHA(ブチルヒドロキシアニソール)やBHT(ブチルヒドロキシトルエン)などの他の抗酸化剤と組み合わせて使用されることが多く、相乗効果を発揮します。

副作用

FAO/WHO合同食品添加物専門家会議 (JECFA) は、TBHQの許容一日摂取量 (ADI) を0~0.7 mg/kg体重と設定しています。一部の研究では、高用量での潜在的な有害作用が示唆されており、動物実験では肝臓の肥大、神経毒性作用、腫瘍発生率の増加などが報告されています。しかし、これらの影響は通常、一般的なヒトの曝露レベルをはるかに超える量で観察されます。FDAやEFSAなどの規制機関は、TBHQが許可されたレベルでの食品使用において安全であると判断しています。一部の個人はTBHQに対してアレルギー反応や過敏症を経験する可能性がありますが、そのようなケースは稀です。

規制状況

TBHQは、米国、カナダ、欧州連合、オーストラリアを含む多くの国で食品添加物としての使用が承認されています。FDA(米国)やEFSA(欧州)などの規制機関は、さまざまな食品製品におけるTBHQの最大許容レベルを設定しています。これらの規制は、ヒトのTBHQへの曝露が安全な範囲内に留まることを保証するために設けられています。EUでは、食品添加物に関する規則 (EC) No 1333/2008に具体的な規制が記載されています。

出典

  • 📚 EFSA 2023
  • 📚 FDA CFR 21
  • 📚 JECFA
  • 📚 Wikipedia
  • 📚 PubChem
クイック情報
タイプ Antioxidant
リスクレベル ✅ 安全
ヴィーガン? ✅ はい
ハラール? ✅ はい
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