E304II - ステアリン酸アスコルビル
E304II

ステアリン酸アスコルビル

✅ リスクレベル: 安全 Additive

この添加物について

起源

ステアリン酸アスコルビルは、アスコルビン酸(ビタミンC)と飽和脂肪酸であるステアリン酸から形成されるエステルです。通常、植物油または動物性脂肪由来のステアリン酸とアスコルビン酸をエステル化することによって合成されます。得られる化合物は、白色から黄白色の粉末です。

用途

ステアリン酸アスコルビルは、主に食品中の抗酸化剤として使用されます。脂肪や油の酸化を防ぎ、食品の貯蔵寿命を延ばし、酸敗を防ぐのに役立ちます。植物油、マーガリン、ショートニング、その他の脂肪含有食品によく見られます。その抗酸化特性から、化粧品や医薬品にも使用できます。一般的な使用レベルは用途によって異なりますが、通常は比較的少量で用いられます。

副作用

ステアリン酸アスコルビルは、一般的に摂取しても安全であると考えられています。アスコルビン酸は必須栄養素であり、ステアリン酸は多くの食品に含まれる一般的な脂肪酸です。FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、アスコルビン酸塩の許容一日摂取量(ADI)を「特定しない」と定めており、これは食品に使用されるレベルでは健康リスクをもたらさないことを意味します。非常に大量に摂取した場合、一部の個人が軽度の胃腸の不快感を経験する可能性がありますが、これは稀です。典型的な使用レベルにおいて、科学文献で重大な有害作用は報告されていません。EFSAやFDAなどの規制機関は、指定された制限内で食品への使用を承認しています。

規制状況

ステアリン酸アスコルビル(E304ii)は、欧州連合(EU)および米国を含む多くの国で食品添加物としての使用が承認されています。EUでは、許可されている抗酸化剤のリストに掲載されています。米国では、優良製造規範に従って使用される場合、食品医薬品局(FDA)によって一般的に安全と認められています(GRAS)。

出典

  • 📚 EFSA 2016
  • 📚 FDA CFR 21 §182.3041
  • 📚 JECFA
クイック情報
タイプ Additive
リスクレベル ✅ 安全
ヴィーガン? ❓ たぶん
ハラール? ✅ はい

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