E440AII
E440aii - ペクチン酸ナトリウム
✅ リスクレベル: 安全 • Additive
この添加物について
起源
ペクチン酸ナトリウムは、ペクチン分解産物であるペクチン酸のナトリウム塩です。ペクチンは、陸生植物の一次細胞壁に見られる構造多糖です。市販のペクチンは、主に柑橘類(レモン、ライム、オレンジ)やリンゴ搾りかす(ジュース生産の副産物)から抽出されます。ペクチン酸ナトリウムは、ペクチン酸をナトリウム塩基で処理することによって生成されます。用途
ペクチン酸ナトリウムは、食品中のゲル化剤、増粘剤、安定剤として使用されます。カルシウムイオンが不要または制限される用途で特に有用です。これは、カルシウムに依存せずにゲルを形成できるためです。フルーツプレパレーション、ジャム、ゼリー、フルーツフィリング、ベーカリー製品に使用されます。また、乳製品や植物ベースの代替品の食感と安定性を向上させるためにも使用できます。ペクチン酸ナトリウムは、可食フィルムやコーティングにも使用できます。副作用
ペクチン酸ナトリウムは、規制機関によって一般的に安全である(GRAS)と認識されています。ペクチン(ペクチン酸ナトリウムを含む)は食物繊維であり、消化管での吸収はほとんどありません。高摂取量の場合、敏感な個人では腹部膨満感や下痢などの胃腸の不快感を引き起こす可能性があります。ただし、これらの影響は食品中の一般的な摂取レベルではまれです。ペクチンには確立されたADI(一日許容摂取量)がなく、その毒性が低いことを示しています。規制状況
ペクチン酸ナトリウムは、欧州連合や米国を含む多くの国で食品添加物としての使用が承認されています。EUでは、E440(ii)として指定されています。FDAは、ペクチン(ペクチン酸ナトリウムを含む)を、良好な製造慣行に従って使用される場合、GRAS(一般的に安全と認識されている)と見なしています。出典
- 📚 EFSA ANS Panel 2018
- 📚 FDA CFR 21
- 📚 Wikipedia
- 📚 PubChem
クイック情報
タイプ
Additive
リスクレベル
✅ 安全
ヴィーガン?
✅ はい
ハラール?
❓ たぶん