E541
E541 - リン酸アルミニウムナトリウム
⚠️ リスクレベル: 注意 • Acidity Regulator
この添加物について
起源
リン酸アルミニウムナトリウム(SALP)は合成食品添加物です。水酸化アルミニウム、リン酸、水酸化ナトリウムまたは炭酸ナトリウムを制御された条件下で反応させることにより製造されます。得られる製品は白色無臭の粉末です。用途
SALPは主に焼き菓子における膨張剤として機能します。重曹と反応して二酸化炭素を放出し、生地を膨らませるのに役立ちます。ケーキ、マフィン、ビスケット、および自己発酵粉に一般的に使用されます。SALPは加工チーズやその他の食品において乳化剤および安定剤としても使用されます。食品のpHを調整するためにも使用できます。SALPを使用する利点は、ガスをゆっくりと制御して放出するため、焼き菓子にきめ細かく均一な食感をもたらすことです。また、最終製品の白色度にも貢献します。一般的な使用量は特定の用途によって異なりますが、焼き菓子の小麦粉重量の0.5%から2.0%の範囲内です。副作用
FDAなどの規制機関によって、適正製造規範に従って使用される場合には一般的に安全(GRAS)と認識されていますが、SALPを含む食事源からのアルミニウムの体内蓄積の可能性について懸念が提起されています。過剰なアルミニウム摂取は、特に腎機能が低下している個人において、神経毒性や骨疾患と関連付けられています。FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、すべての供給源からのアルミニウムの暫定週次許容摂取量(PTWI)を設定しています。SALPがアルミニウム全体の曝露に占める割合は、飲料水や食品中に天然に存在するアルミニウムなどの他の供給源と比較して、通常は比較的低いことに注意することが重要です。ただし、腎臓に問題がある個人は、アルミニウムの総摂取量に注意する必要があります。いくつかの研究では、高用量のアルミニウム化合物がリン酸塩の吸収を妨げる可能性があることが示されています。一般集団における通常の摂取レベルでは、重大な副作用は報告されていません。出典
- 📚 FDA CFR 21
- 📚 JECFA
- 📚 EFSA ANS Panel 2018
クイック情報
タイプ
Acidity Regulator
リスクレベル
⚠️ 注意
ヴィーガン?
✅ はい
ハラール?
✅ はい