E640II
E640ii - グリシン酸ナトリウム
✅ リスクレベル: 安全 • Additive
この添加物について
起源
グリシン酸ナトリウムは、人体や多くの食品に天然に存在するアミノ酸であるグリシンのナトリウム塩です。グリシンと水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウムなどのナトリウム塩基を反応させることによって製造されます。グリシン自体はタンパク質が豊富な食品に含まれており、コラーゲンの主要な構成要素です。用途
グリシン酸ナトリウムは、食品産業において風味増強剤、緩衝剤、安定剤として使用されます。食品の味を変化させることができ、しばしばわずかな甘味やうま味を与えます。また、特定の食品の食感と安定性を改善するためにも使用されます。具体的な用途としては、加工肉、ソース、スープ、飲料などでの使用が挙げられます。一部の栄養補助食品や医薬品にも含まれています。金属錯化剤としても使用されます。副作用
グリシン、ひいてはグリシン酸ナトリウムは、FDAのような規制機関によって一般的に安全と認識されています(GRAS)。通常の濃度で食品に使用した場合、重大な有害作用は報告されていません。高用量のグリシン(食品に含まれる量よりもはるかに多い量)は、一部の個人で軽度の胃腸の不快感と関連付けられています。しかし、通常の食品摂取ではそのような影響はまれです。グリシンまたはグリシン酸ナトリウムには確立されたADI(一日許容摂取量)がなく、その毒性の低さを反映しています。規制状況
グリシン酸ナトリウムは、米国や欧州連合を含む多くの国で食品添加物としての使用が承認されています。EUではE640として指定されています。EFSA(欧州食品安全機関)のような規制機関は、グリシンとその塩の安全性を評価し、現在のレベルでの食品への使用は安全であると判断しています。出典
- 📚 EFSA 2014
- 📚 FDA CFR 21
- 📚 Wikipedia
- 📚 PubChem
クイック情報
タイプ
Additive
リスクレベル
✅ 安全
ヴィーガン?
✅ はい
ハラール?
❓ たぶん