E903
カルナウバロウ
✅ リスクレベル: 安全 • Glazing Agent/Sweetener
この添加物について
起源
カルナウバロウは、ブラジル北東部のピアウイ州、セアラー州、リオグランデ・ド・ノルテ州にのみ自生するカルナウバヤシ(Copernicia prunifera)の葉から得られるワックスです。「ワックスの女王」として知られ、純粋な状態では通常、硬い黄褐色のフレーク状で存在します。葉を採取して乾燥させ、叩いてワックスを剥がし、その後精製・漂白して得られます。用途
カルナウバロウは幅広い用途で使用されています。食品産業では、チョコレートコーティングされた菓子、チューインガム、果物などの菓子類に光沢剤として使用されます。光沢を与え、水分の損失を防ぐのに役立ちます。また、特定の食品製造における離型剤としても使用されます。食品以外では、カーワックス、靴磨き、化粧品(口紅、マスカラ)、デンタルフロスなどに使用されます。その低アレルギー性と光沢のため、カルナウバロウは多くのスキンケア製品にも使用されています。副作用
カルナウバロウは一般的に摂取しても安全であると考えられています。欧州食品安全機関(EFSA)はカルナウバロウを評価し、食品に現在使用されているレベルでは健康リスクをもたらさないと結論付けています。米国食品医薬品局(FDA)も、カルナウバロウを食品での使用において「一般的に安全と認められる」(GRAS)物質として認識しています。ADI(一日許容摂取量)は特定されておらず、高い安全域を示しています。ただし、他の物質と同様に、まれではありますが、一部の個人でアレルギー反応を経験する可能性があります。食品製品での使用量が限られているため、過剰な摂取は考えにくいです。規制状況
カルナウバロウは、欧州連合(E903)および米国で食品添加物としての使用が承認されています。また、世界中の他の多くの国でも許可されています。規制では通常、異なる食品カテゴリーで使用できるカルナウバロウの最大レベルが指定されています。出典
- 📚 EFSA 2018
- 📚 FDA CFR 21
- 📚 Wikipedia
- 📚 PubChem
クイック情報
タイプ
Glazing Agent/Sweetener
リスクレベル
✅ 安全
ヴィーガン?
✅ はい
ハラール?
✅ はい