E386 - E386 - EDTA二ナトリウム
E386

E386 - EDTA二ナトリウム

✅ リスクレベル: 安全 Antioxidant

この添加物について

起源

EDTA二ナトリウム(エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩)は、合成アミノ酸誘導体です。エチレンジアミン、ホルムアルデヒド、シアン化ナトリウムから化学的に製造されます。これはキレート剤であり、金属イオンと結合することができます。

用途

EDTA二ナトリウムは、主に食品産業で保存料、金属イオン封鎖剤、安定剤として使用されます。様々な食品の変色、酸敗、沈殿物の形成を防ぎます。鉄や銅などの金属イオンと結合し、これらのイオンは食品の品質を劣化させる酸化反応を触媒することがあります。缶詰、ソース、ドレッシング、加工野菜などに含まれています。また、医薬品および化粧品産業でも、製剤の安定化や防腐剤の効果を高めるなど、同様の目的で使用されます。医療では、体内の重金属を除去するためのキレート療法に用いられます。

副作用

EDTA二ナトリウムは、許可されたレベル内での食品使用において一般的に安全であると考えられています。FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、1日許容摂取量(ADI)を0-2.5 mg/kg体重と定めています。高用量のEDTAは、吐き気、嘔吐、下痢などの胃腸障害を引き起こす可能性があります。過剰な摂取は、亜鉛、カルシウム、鉄などの必須ミネラルの吸収を妨げる可能性もあります。しかし、これらの影響は通常、食品中に含まれるレベルをはるかに超える量で観察されます。一部の研究では、非常に高用量での潜在的な発生毒性または生殖毒性について懸念が提起されていますが、これらの知見は食品摂取に関連するレベルでは決定的ではありません。

規制状況

EDTA二ナトリウムは、米国、欧州連合、カナダを含む多くの国で食品添加物としての使用が承認されています。FDAやEFSAなどの規制機関は、その安全性を評価し、様々な食品カテゴリーにおける最大許容レベルを設定しています。EUではE386として指定されています。FDAは、適切な製造慣行に従って使用される場合、一般に安全と認められる物質(GRAS)のリストに含めています。

出典

  • 📚 EFSA 2016
  • 📚 FDA CFR 21
  • 📚 Wikipedia
  • 📚 PubChem
  • 📚 JECFA
クイック情報
タイプ Antioxidant
リスクレベル ✅ 安全
ヴィーガン? ✅ はい
ハラール? ✅ はい
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