E388
E388 - チオジプロピオン酸
✅ リスクレベル: 安全 • Antioxidant
この添加物について
起源
チオジプロピオン酸は合成抗酸化剤です。化学合成によって得られ、食品中に天然で多量に存在するものではありません。有機硫黄化合物のファミリーに属します。用途
チオジプロピオン酸は、様々な食品用途、特に油脂において抗酸化剤として使用されます。酸化プロセスを阻害することで、酸敗を防ぎ、製品の保存期間を延長するのに役立ちます。他の抗酸化剤と組み合わせて使用されることが多く、相乗効果を発揮します。典型的な用途には、植物油、マーガリン、ショートニング、揚げ物などがあります。使用される濃度は通常低く、油脂の重量に対して0.01%から0.02%の範囲です。プラスチックやゴム産業でも安定剤として使用されます。副作用
チオジプロピオン酸は、許可されたレベルでの食品使用において一般的に安全であると考えられています。研究により低い毒性が示されています。FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)はチオジプロピオン酸を評価し、許容一日摂取量(ADI)を0-3 mg/kg体重と設定しています。高濃度では、一部の個人が軽度の胃腸の不快感を経験する可能性があります。しかし、食品で通常使用されるレベルでは、そのような影響はまれです。これまでに実施された研究では、長期的な健康への重大な影響は報告されていません。規制状況
チオジプロピオン酸(E388)は、欧州連合を含むいくつかの国で食品添加物としての使用が承認されています。規制により、様々な食品カテゴリーにおける最大許容レベルが定められています。米国では、優良製造規範に従うことを条件に、食品中の抗酸化剤としての使用が一般的に安全と認められています(GRAS)。EFSAやFDAなどの規制機関は、新しい科学的根拠に基づいて食品添加物の安全性を継続的に監視し、再評価しています。出典
- 📚 JECFA Evaluations
- 📚 EFSA FEEDAP Opinions
- 📚 FDA CFR 21
- 📚 PubChem
クイック情報
タイプ
Antioxidant
リスクレベル
✅ 安全
ヴィーガン?
✅ はい
ハラール?
✅ はい