E450VII - E450vii - ピロリン酸二水素カルシウム
E450VII

E450vii - ピロリン酸二水素カルシウム

✅ リスクレベル: 安全 Additive

この添加物について

起源

ピロリン酸二水素カルシウムは、酸性ピロリン酸カルシウムとしても知られ、カルシウムとピロリン酸から派生した無機塩です。これは、カルシウム化合物とリン酸またはその塩を制御された条件下で反応させることにより、合成的に製造されます。得られる製品は白色の結晶性粉末です。

用途

ピロリン酸二水素カルシウムは、主に食品において膨張剤、緩衝剤、およびキレート剤として機能します。膨張剤として、重曹と反応して二酸化炭素を放出し、ケーキ、マフィン、ビスケットなどの焼き菓子の膨らみと食感に貢献します。また、加工チーズのpHを制御し、食感を改善するためにも使用されます。キレート剤として、金属イオンと結合し、加工食品の変色や異臭を防ぎます。肉製品にも使用され、保水性と食感を向上させます。一般的な使用レベルは用途によって異なりますが、通常は重量で0.1%から1%の範囲です。

副作用

ピロリン酸二水素カルシウムは、FDAなどの規制機関によって、適正製造基準に従って使用される場合、一般的に安全と認識されています(GRAS)。FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、ピロリン酸二水素カルシウムを含むリン酸塩のグループ全体として、総食事摂取量を考慮した許容一日摂取量(ADI)を設定しています。リン酸塩の過剰摂取は、カルシウム恒常性を乱す可能性があり、特に腎機能障害のある個人においては、有害な影響を引き起こす可能性があります。しかし、食品で通常使用されるレベルでは、一般集団における有害な影響のリスクは低いと考えられています。

規制状況

ピロリン酸二水素カルシウムは、米国、欧州連合、カナダを含む多くの国で食品添加物としての使用が承認されています。EUでは、E450(vii)として指定されています。規制は、さまざまな食品カテゴリーにおける許可された用途と最大レベルを定めています。これらの規制を遵守することで、食品中のこの添加物の安全性と適切な使用が保証されます。

出典

  • 📚 EFSA 2023
  • 📚 FDA CFR 21
  • 📚 JECFA
クイック情報
タイプ Additive
リスクレベル ✅ 安全
ヴィーガン? ✅ はい
ハラール? ❓ たぶん
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