E127 - エリスロシン
E127

エリスロシン

⚠️ リスクレベル: 注意 Colorant

この添加物について

起源

エリスロシンは、赤色3号としても知られ、ヨウ素から誘導される合成有機化合物です。これはキサンテン色素であり、その構造はキサンテン環系に基づいています。エリスロシンは、フルオレセインのヨウ素化によって生成されます。その化学式はC20H6I4Na2O5です。

用途

エリスロシンは、主に食品着色料として使用されます。食品や飲料に鮮やかなピンク色または赤色を与えます。一般的な用途には、缶詰の果物、菓子、焼き菓子、および一部の加工食品が含まれます。また、印刷インキ、歯科用プラーク検出剤、および一部の化粧品にも使用されます。エリスロシンは、砂糖漬けのサクランボに鮮やかな赤色を与えるためによく使用されます。かつてはマラスキーノチェリーに使用されていましたが、この用途は他の色素に取って代わられています。また、一部の医薬品や診断薬にも使用されています。色はpHに敏感であり、食品の酸性度によって変化する可能性があります。

副作用

エリスロシンは、その安全性に関して議論の対象となっています。一部の研究では、エリスロシンとラットの甲状腺腫瘍との間に潜在的な関連性が示唆されており、一部の国ではその使用が制限されています。FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)は、許容一日摂取量(ADI)を0〜0.1 mg/kg体重と定めています。一部の人々はエリスロシンに対してアレルギー反応を起こす可能性がありますが、比較的まれです。潜在的な神経毒性作用、特に子供に対する懸念も提起されていますが、証拠は決定的ではありません。FDAは1990年に化粧品および外用薬での使用を禁止しましたが、食品および経口薬での使用は依然として許可されています。

規制状況

エリスロシンは、米国、欧州連合、オーストラリアを含む多くの国で食品添加物としての使用が承認されています。ただし、その使用には特定の制限と規制が適用されます。EUでは、特定の食品カテゴリーで特定の最大レベルで使用が許可されています。米国では、食品医薬品局(FDA)によって規制されています。

出典

  • 📚 EFSA 2015
  • 📚 FDA CFR 21
  • 📚 Wikipedia
  • 📚 PubChem
  • 📚 JECFA
クイック情報
タイプ Colorant
リスクレベル ⚠️ 注意
ヴィーガン? ✅ はい
ハラール? ✅ はい
🌱 すべてのヴィーガン添加物を表示

関連する添加物