E389
E389 - ジラウリルチオジプロピオネート
✅ リスクレベル: 安全 • Antioxidant
この添加物について
起源
ジラウリルチオジプロピオネート(DLTDP)は合成抗酸化剤です。チオジプロピオン酸とラウリルアルコール(ドデカノール)から誘導されます。天然には存在せず、化学合成によって製造されます。用途
DLTDPは主にプラスチック、ゴム、接着剤、潤滑剤の抗酸化剤として使用されます。食品包装においては、包装材料の劣化を防ぎ、間接的に食品を酸化や腐敗から保護するのに役立ちます。ポリエチレンやポリプロピレンなどのポリオレフィンに特に効果的です。フェノール系抗酸化剤などの他の抗酸化剤と組み合わせて使用され、相乗的な保護を提供します。通常、食品に直接添加されることはありませんが、包装材料からの移行により食品中にその存在が確認されることがあります。DLTDPの使用は食品包装に限定されているため、ADI(一日許容摂取量)は設定されていません。副作用
DLTDPは毒性が低いと考えられています。研究によると、消化管からの吸収は低いとされています。しかし、他の化学物質と同様に、敏感な個人にはアレルギー反応の可能性があります。主な懸念は、包装から食品への潜在的な移行に関連しています。規制機関は、移行レベルが安全な範囲内であることを確認するために監視しています。食品包装用途で通常見られるレベルでは、重大な有害作用は報告されていません。しかし、高用量曝露に関する包括的な長期研究は限られています。出典
- 📚 EFSA Panel on Food Contact Materials, Enzymes and Processing Aids (CEP) 2005
- 📚 FDA CFR 21
- 📚 PubChem
クイック情報
タイプ
Antioxidant
リスクレベル
✅ 安全
ヴィーガン?
✅ はい
ハラール?
✅ はい